間々田八幡宮 令和7年9月の月替わり御朱印のご紹介です。
まず見開きの御朱印は「例大祭」です。
間々田八幡宮の例大祭は9月15日。
以前は日光街道沿いの一の鳥居から参道沿いにたくさんののぼり旗が立てられ、境内には生姜を売る店が軒を連ね、さらには大相撲の地方巡業もやって来て、それはそれはにぎやかなお祭りであったそうです。
今は各町の自治会長様や氏子総代の皆様に参列いただいて、祭礼自体は30分程度で終わってしまいます。
ただ、お相撲だけは大相撲の巡業から奉納子供相撲大会にかたちを変えて、現在もにぎやかに行われております。
今年の奉納子供相撲大会は9月27日土曜日です。皆様ぜひ子供たちの熱戦を応援に間々田八幡宮へおいでください。
さて、御朱印の方は例大祭ということで、間々田八幡宮の人気者たちがお祭りの準備で大忙しです。
え?献饌の作法がまるでなってない?
そんな堅いこと言わずに、年に一度の「おおみまつり」を皆でにぎやかに祝いましょう。
続いて単ページの御朱印は「延命長寿 重陽の菊酒」です。
節句といいますと5月5日の端午の節句が有名ですが、1年の間には五節句といって5つの節句があります。
その最後が9月9日の重陽の節句となります。
節句は中国の陰陽五行に由来し、奇数を縁起の良い陽数として、暦の中から奇数が重なる日を選定し、神に供物を捧げて無病息災を祈願します。
その中で最も大きな奇数である9が重なる9月9日を陽を重ねる重陽の節句とし、季節の花である菊を酒に浮かべて長寿を祈願します。
菊は古来から延命長寿の霊草・薬草とされているそうです。
まだまだ暑さが続きますが、皆様も初秋の宵に風雅な嗜(たしな)みを、一献いかがですか?
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