投稿俳句・短歌

2018年5月の投稿俳句・短歌

社頭で募集させていただきました「ジャガマイタ」の俳句も含まれております。
たくさんのご応募、誠にありがとうございました。

鐘の音や 雪洞(ぼんぼり)灯す 花の山 

夏燕 雲の間に間に 宙返り 

乾田に 生き水あふれ 春田かな 

新聞に 恩師の句あり 春の朝 はるこ

春がすみ 消えゆ記憶 飛行機雲 はるこ

不器用に 生きて幾年(いくとせ) 花吹雪 はるこ

ジャガマイタ 女子の掛声 森を越え 

木洩れ日や 蛇祭りを待つ 老夫婦 

ジャガマイタ 羊歯の香残し 春暮るる 

狛犬の 神妙な貌 ジャガマイタ 

ジャガマイタ 余韻残して 代田染む 

勢揃い 意気軒高の ジャガマイタ 

伝統に 矜恃を秘めたる ジャガマイタ 

万緑に 覇を競い合う ジャガマイタ 

女(め)の子らの 太鼓轟き 夏に入(い)る つむぎ

夏立つや 社轟かす ジャガマイタ つむぎ

蛇まつりの シダ匂ひ立ち 夏に入る つむぎ

ジャガマイタ 子供囃子の 息弾む 登子

うねうねと 弾む子の声 五月晴 登子

ジャガマイタ 熱き男の 命隊 登子

新緑の 躍動満つる ジャガマイタ 邦子

蛇を担ぐ 肩に滲める 羊歯の青 きみこ

遠き日や 蛇まつり迎へし 軒菖蒲 きみこ

子どもの日 奇祭間々田の 「蛇がまいた」 きみこ

ジャガマイタ 天地どよめく 立夏かな 本倉

手を合わせ 初夏の風に ジャガマイタ 

童心に かえりて思う ジャガマイタ 

夫婦杉 喜寿を願いて 銭投げる 

蛇まつりに 家族集まり 笑顔かな 正子

新緑の みんなの笑顔 ジャガマイタ 詠み人知らず

五月晴れ さざなみゆれる ジャガマイタ 

ジャガマイタ 五月五日に ジャガマイタ のぼる

蛇まつりに じいじの家に きたんだよ ひまり

蛇祭や 担ぐあの子の 名を知らず 

祭り後の 月夜の庭に 蛇の殻 

蛇祭りの 声巻き上がり 鳥巣立つ 

じゃまつりを 見ずして三羽 天に逝く はこ

傘寿とて 流行を追いたし 夏帽子 登子

初の味 グリンピースの 卵とじ 登子

シダゆれて 若衆の顔 輝けり すぎの

池の面に 蛇体およぎて 拍手わく すぎの

鯉も亀も そこのけそこのけ 蛇がとおる すみこ

早乙女の 笠をつけたし コンバイン 松子

田植えおえ グリーンに一羽 鷺舞いて 松子

水飲み儀 蛇頭廻る 右左 

蛇がまいた 老若かつぐ 光る汗 

さみだれに 紫き燃ゆる 夕の社 

杜裏に 白き十字の 花潜む 

今ひとり 天空の夫と 詣でたる 八幡の社は みどりに映えて 松子

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