投稿俳句・短歌

2018年1月の投稿俳句・短歌

ウォーク いつも放さぬ 冬帽子 

何だろう 何か忘れて 師走かな 

寒茜(かんあかね) 富士の稜線 並び立つ 

通学路 子等おはようと 元気よく こぼり

大寒(おおさむ)や 着太りし子等 学舎に こぼり

年の暮れ 遊ぶ子のない 園整備 つむぎ

氏子らの 三日目といふ 落葉焚 つむぎ

野鳥撮る 男こそりと 落葉踏む つむぎ

各々に お参り拝す 大晦日 富江

朝の雪 湯宿にけぶる 古希の膳 

落日に 人生の秋 重ねみる 

年の瀬に 感謝をこめて 手を合わす 

名札つけ 親子のつぼみ 菊ひらけ 松子

七五三 御殿大輪 祖父母の笑み 松子

ひ孫見て 御殿菊園 大輪の笑み 松子

秋の郷 まぶたに浮かぶ 汽車の街 松子

年明けて いよいよ古稀に なりし夕 髙木

琴を聴き 破魔矢を抱いて 年迎ふ 

神木の 樹齢は千余年 初日さす 

七年を 祈り運びて 初春(はる)迎へぬ 

すずなりの 柚輝きて 初詣 

結で逢い 燃えつつ過ぎぬ 柚の社 

何時からか 俳句の杜と名付けては 通うふたりの 心はずみむ 

実家の戸 四十五年の年輪愛 新顔のぞけり 笑みの晩秋 松子

人の世の 喜怒哀楽の ありたれど 米寿の祝 有難きかな こぼり

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