投稿俳句・短歌

2019年9月の投稿俳句・短歌

光射す 茅の輪を猫も 潜りケリ はるこ

炎昼の ホールや流るる モルダウ はるこ

「ただいま」は 泥とたんこぶ 夏の夕焼 はるこ

蜥蜴蛇 旧知のごとく 庭に居り はるこ

狛犬の 影に寝そべる チビとクロ 風

野天風呂 二人で見上げる 鰯雲 風

午後の杜 風鈴の音 かすかなり 舞

木樹の間に さるすべりの朱 目にしみる 風

どこまでも 笑顔の向日葵 つづいてる 小五女子

相撲取り 奉納する日 今この時 光

虫しぐれ いつとき止まる 二十二時 はるこ

境内の 無患子(むくろじ)あまた 嵐前 はるこ

知らぬ間に 薄の海や 遊水池 はるこ

秋暑し 新元号も あとわずか 松子

玄関に こうろぎみつけ 靴そろえ 松子

孫家族 初船旅に 地図ひろげ 話題に混じる ルーペ持つバアバ 松子

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