2014年8月の投稿俳句・短歌
艶やかに 夜空を飾る 花火かな こぼり いつの間に 白髪になりし 終戦日 祐 ねんごろに 墓に水かけ...
艶やかに 夜空を飾る 花火かな こぼり いつの間に 白髪になりし 終戦日 祐 ねんごろに 墓に水かけ...
あれこれと 阿吽の呼吸 山粧う 利 垣根越し 卯の花匂う 散歩道 こぼり 炎帝や ここぞと試す 野球...
紫陽花の 色鮮かに 散歩かな こぼり 折々の 黒い五月雨 この世かな 祐 整然と 青田従え 風奔る ...
新緑の 水呑み儀式 能き日かな 祐 水光る 青田従え 風奔る 雅 ジャガマイタ 観客膨み グローバル...
菜の花や 両岸貫ぬく 思川 仁 森深く 桜まいちる 八幡宮 さんぽの人 咲くや華 散るや桜の 命かな...
水温み 池の住人 甲羅干し 祐 渡良瀬の 朝立つ野辺の 末黒かな 利 目借り時 詮ないことに 時わす...