夏越の祓

       
夏越の祓(なごしのはらえ)は、一年の折り返しとなる六月末に、作法に従って茅の輪をくぐり、今年前半に身についた罪穢れを祓って清らかな身に戻り、残る半年の無事を祈る行事です。
今年も国内外で活躍する2組のプロミュージシャンによる本格的なライブ演奏や、キッチンカーなどの出店がございます。
どなたでも無料でご参加いただけます。皆様お誘い合わせのうえ、ぜひ間々田八幡宮においでください。

令和7年「夏越の祓」開催日程

《開催日:6月28日(土)》
■キッチンカー&お楽しみ縁日ブース(15:00頃より開店)

昨年の夏越の祓と、元旦にも境内に出店して大好評だった「小山のきそば号」が今年も出店!
懐かしの小山駅の駅そばを再現した、美味しいおそばのメニューに加え、ライブを楽しむのにぴったりなアルコールやソフトドリンク、おつまみなどの販売も行います。


■茅の輪くぐり神事(16:30より)

どなたでも無料でご参列いただけます。皆で揃って「大祓詞」を唱えたあと、神職に続いて茅の輪をくぐり、今年後半の無事を祈ります。
また、拝殿前などに準備しております紙の人形(ひとがた)に氏名・年齢を記し、体を撫で、三度息を吹きかけて初穂料と共にお納めいただければ、神事の後、罪穢れと共に思川から海に流します。千円以上お納めの方には素戔嗚尊(すさのおのみこと)の神話に由来する「茅の輪守り」をお頒ちいたします。

■スペシャルライブ(17:30頃スタート)

国内外で活躍する2組のプロミュージシャン・ユニットによる、この日限りのスペシャルライブ。皆様もご存知の名曲の数々を、百戦錬磨のプロならではのハイレベルな演奏でお楽しみください。

《NIRE BAND(17:30頃から)》

NIRE(Vocal)

奄美生まれ、東京育ち。とにかく歌いたくて、ゴスペル、アフリカンバンドやHIPHOP、R&B、Jazz 等に触れていた。
バックパッカーで世界一周したのち、オリジナル曲を制作し、2020年1stアルバム『NIRE』を発表。現在はポップスやジャズを織り交ぜてライブしている。2025年4月大阪万博フェス出演を果たす。

吉田拓也(Guitar)

作詞、作曲、アレンジ、ミキシング、カメラ、音響、オールマイティにこなすギタリスト。
特にアコースティックギターでボーカルのサポートを多数行っている。

金子信之(Bass)

音楽制作集団“PURETONE MUSIC”に所属し、ゲーム音楽、ボーカロイド楽曲やムード歌謡などのレコーディングのアレンジ等々、また雑誌での奏法解説「ベースマガジンR&Bファンクスタイル改訂版」、映画「右へ行ってしまった人」音楽演技指導等、Bassに関するあらゆる事を行っている。躍動感と包容力のあるBassが持ち味。

《ボサノヴァ・ユニット(18:25頃から)》

小山けいと(Vocal)

山口県下関市出身。武蔵野音大声楽家卒。
東宝ミュージカル「エニシング・ゴーズ」「サウンド・オブ・ミュージック」などの舞台やCM曲のレコーディングなどで活躍後、ブラジルでデビュー。ボサノバ創立者たちと共にリオやサンパウロでもコンサートを開き、多くのメディアに取り上げられた。日本ではブラジル音楽や同じポルトガル語のファド、ジャズやゴスペルなど幅広く活動。そのジャンルの広さからカフェなどの小さなライブから野外コンサートまで、舞台を選ばず盛り上げることができる数少ない実力派シンガーである。

飯島ゆかり(Percussion・Chorus)

国立音楽大学リトミック科卒業。大学卒業後、中南米、東南アジア、オセアニア等エスニック系の音楽に興味を持つ。
サンバチーム「クルゼイロ・ド・スゥル」に参加、フランシス・シルバ氏に師事。
参加アルバムは、THE 3 PEACE、友部正人、伊東たけし等。現在ブラジル音楽を中心に、
レストラン、カフェ、ライブハウス、イベント等で演奏をしている。

山崎岳一(Guitar)

東京都出身。高校在学中から都内でライブ活動を開始。ロック、ジャズ、ブルースなど様々なジャンルを経て2004年よりブラジル音楽に没頭。ボサノバ、サンバ、ショーロを中心に、様々なセッションに参加。日本最大のサンバチーム、バルバロスで7弦ギターを担当し、2016年から浅草サンバカーニバル4連覇に貢献。テクニカルなショーロをソロで弾ききってしまうテクニックと、大編成のサンバチームをもり立てるパッションを併せ持った、日本では数少ない7弦ギター奏者の一人である。また初心者でも参加できるセッションやギター教室も主催し、ブラジル音楽の裾野を広げる活動にも力を入れている。

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